2014/4/2訪問 もちゃ 4月2日、予告通りに登別の「天華園」に単独で探索しに来ました。 過去に真冬の夜に来ているのですが、積雪が深く、暗く視界が悪くてよくわかりませんでしたので、 リベンジと言う形で、再度お邪魔させていただきます。 「天華園」は、1992年4月に登別の4大テーマパークとして開業、広い土地に中国の清朝の宮廷等を再現し、 高さ40mの五重の塔や、本格的な中華料理を看板に初年度の来場者数は27万を記録しました。 しかしアトラクションやイベントに欠けてしまったことから、リピーターが育たずに、次年度には客数が減少。 開園3年後には既に初年度の半分の入場者数になってしまったため、1998年には冬季休業や、週一定休日等を、 設けるものの、経営としての改善はなく、開業して7年後の1999年10月31日に閉鎖されてしまいます(Wiki参照) 知り合いが開店している間、行ってきたみたいで、色々と聞かせてくれました。 楽しかったという思い出はなく、ただ記憶に来たことがある、程度だったようです。 建築物は印象に残りますが、内容は前文の通り、微妙だったのでしょうか。 それでは春のスペシャル編、天華園に参りたいと思います。 画像を厳選したところ、150枚程度あり、15レポートの長編になりますので御了承ください。 入り口の柵をまたぎ、正面から堂々と近づいていきます。 よくよく思うと閉鎖してからまだ15年、建てられてから22年、となると全体的に真新しいですね。 駐車場と思われる敷地の右隅に休憩所のようなものがありました。 中の広さのわりに駐車場は狭めで、50台程度しか駐車できないような気がします。 そのまま近づいて行ってみます。 この時点で自分は中国にいるような感じに襲われます。 日本にはない造りですから当然ですよね、心がわくわくしています。 左側を覗くと、五重の塔が見えますね。 一体どれくらいの額をかけて建築したのか、バブルも去った時代にしてはかなり高額だったのではないでしょうか。 狛犬が太平洋側のほうを眺め続けています。 その表情はなんとも寂しそうで、ただ通り過ぎる車を見守っていました。 それでは参りましょう。 入場料を払うための受付でしょう、まだ真新しいです。 大人1800円。園内の内容量にしては多少高い気がしますね。 上の看板に天華園とかかれているのが見えます。 天井の模様がまた凝っていて素晴らしい、何度も見てしまいますね。 手前は受付、では向こうの奥の台はなんだったのでしょう。 退場者の見送りでもしていたのでしょうか? それでは門をくぐることにします。 宮廷のように建物に通路がくっついています。 これもまた中々お目にかかれないモノです、ここを建築技術の模範として残す運動をしても良いと思いますが。 左手にも建物がありますが、右手の道に沿って行ってみたいと思います。 園内は草が生い茂って蔓延っています。 ちなみに左手側の様子です。 向こうの棟は主に売店がたくさんありましたが、内部はレポートの最後あたりに載せています。 それでは通路に沿ってみましょう。 次へ |