千代田パークホテル



 

2014/4/27訪問 もちゃ はっしー たむさん

4月後半に道東の白糠炭田周辺に行く予定でしたが、見るならもう少し時間を多めに用意しよう。
とのことで急遽十勝管内を回ることになりました。
その際に、帯広の中で一番行って見たかった、と前々から思っていました「千代田パークホテル」です。
深夜札幌を出発し、狩勝経由で清水到着後、糠平源泉郷から遠回りで早朝に到着しました。

「千代田パークホテル」 あきあじ祭りと呼ばれる祭りで有名な千代田堰堤。
遡上してきた鮭を眺めて昔から住民等の目を楽しませてきた堰堤の入り口に1976年6月に池田町のとある組が
建て開館した建物でパンフレットに依ればゴルフ場、広い庭園もあったようです。
ただ情報不足のために閉館の理由は不明です。




全国的に有名なあきあじ漁、祭の舞台である千代田堰堤が見えます。
早朝ながらも人がいました、散歩か何かでしょうか。

人の目を少し気にしながらの探索となりそうですね。





建物沿いに右側に回って見ました。
相当大きな物件です、全ての部屋を回るには結構時間がかかりそうですね。

正面側の入り口は全て閉じてましたが裏側は如何でしょうか。





裏もほとんど板張りされており、中に入ることができません。
冬の積雪を利用して入るしか方法はないのでしょうか。

次に反対側に回って見ることにします。





再び正面に戻ってまいりました。
見た感じですとそれほど古い建物ではなさそうで、まだホテル名のロゴが残っておりました。





反対側に到着しました、見るからに怪しい階段と、地下への梯子がありました。
ここで開かなければ入れる場所が無いということになります。





一度遠ざかって全景を撮影してみました。
廃ホテルの中ではモンテローザについで大きい物件ではないでしょうか。

地下の梯子を見ましたが下の入り口が土砂で封鎖されていたので、鉄階段を上って確認することにします。





開きましたのでお邪魔させて頂くことにします。
この時点では、たむさんと私のみで、はっしーは入り口で悪寒がしたそうで引きかえしました。

そしてここは宴会場でしょうか、物が散乱して荒れています。





それにしても暗いです、おまけに足場も悪いので大分苦戦することになりそうです。
それでは宴会場を抜けて、隣の部屋に入り、非常階段の扉を開けました。

その時、非常階段の1階の方から大きな音が聞こえてきました。
ここは2階なので下の階に何かがいるようで、流石にたむさんも不気味に思い引きかえしました。
少々不気味ですが、とりあえず下の階に下りてみることにします。


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