旧 三恵病院





2014/3/5訪問  もちゃ

3月5日、単独で洞爺湖と白老遠征をしました。
最初にオークラ・スパランドに向かい、その後に旧三恵病院に辿り着いたわけです。
この日は大雪で、長靴で来ていなかったことがかなり厳しかったですが、とりあえず気力で周りました。

三恵病院は、1977年8月7日に起こった有珠山噴火により崩壊、精神科、神経科、内科があった病院です。
現在は、火山遺構公園の中に遺構として残されているが、崩壊が危険なために内部は立ち入り禁止となっています。
因みに三恵病院自体は、洞爺湖の東側に移転されました。





上の画像からほんのり右側に移動しました。
大雪で悪天候なために、外の撮影に苦労しています。





病院の右端のほうを撮影しました。
外見はだいぶ惨憺となっておりますが、30年も崩れずに残っています。





噴火の影響で奥の方が大分ひしゃげているのがわかります。
噴火の凄さを後世に伝えようとしている遺構ですよね。

それでは山側に周ってみることにします。






入り口がぽっかりと開いておりました。
積雪が酷く、雪も止まないので、そろそろ内部に入らせていただきます。





上にあるのは電灯の跡でしょうか。
それにしても30分以上ここにいるのですが、車一台、人一人すら入ってきません。





内部の様子です。2階の廊下で、奥側を撮影しております。
廊下がかなり曲がっているのがわかりますね。





扉はついていませんが、病室です。
何もない部屋もあれば、棚が積み重なっている部屋もありました。





2階のトイレ跡ですね。
2枚目の画像の、右端にあるタイルガラスの部屋の手前側です。





間に手洗い場を挟んで、もうひとつトイレがありました。女性用でしょうか。
トイレの中は便器もそのままであり、全体的に綺麗でした。



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