雷電食堂





2014/3/26訪問  もちゃ はっしー シナ Seven

3月26日、昔からの知り合いSevenを含め、雷電のほうへ遠征しに行きました。
元と言えば、旧229号線を見るはずでしたが、前日に雷電ホテルの話になったので気になって立ち寄って見ると、
雷電温泉街の一帯が廃墟と化していたので、寄らせて頂けることになりました。

「雷電温泉」は1963年に開業、一度店を閉めましたが、「ホテル八一」としてリニューアルしました。
しかしそのホテル八一も経営負担だったのでしょうか、2014年現在は画像の通り閉館しております。
ホテル八一はホテル雷電の本館の1.2階のみの縮小経営だったらしいのですが、定かではありません。

また周辺の温泉や、宿泊施設、また、食堂も人気がなく、廃村状態になっておりました。





除雪されている休憩所エリアに車を停め、手前にある食堂跡に向かうことにします。
快晴で気温が高いせいか雪に埋まりやすいですね。





正面がぽっかりと空いていたのでお邪魔します。
入ってすぐ正面の様子です。雪解け水が酷く、内部では雨が降っているかのようでした。





右手の様子です、物が大分残っているようですが、隅に積み重ねられてます。
そしてかつ、水族館の匂いが充満していました。海が近いからでしょうか。





手前の壁には船のジグソーパズルーが残されています。
色褪せてはいますが、まだ飾っておける状態です。





足元には冷蔵庫でしょうか、錆びています。
この屋内には、冷蔵庫が大量におかれていましたが何故でしょうか。

では奥のほうへ行ってみることにします。





右手側の奥に来ました、腐敗臭が凄いです。
天井が今にも崩落しそうで、長く持ちそうにはなさそうですね。





壁にかかっている棚にグラスが大量におかれています。
ほこりがかぶっているのみで、まだ使えそうでした。





浜ラーメン、うにそば、うにざる、どれも美味しそうです。
天井以外はまだ綺麗でした。

それにしても、うにざる、とはちょっと食べてみたかったですね。





一番奥は便所でした。
窓ガラスが割れ、壁紙が剥がれています。

食堂というよりは海の家のような感じの雰囲気がただよってますね。
それでは戻って、厨房のほうに行ってみます。



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