恵山モンテローザ




2014/3/1訪問  もちゃ はっしー 大さか シナ


3月1日、深夜ドライブからの豪華メンバーで道南遠征を実施いたしました。
元々は函館に行く。だけが目標で何をするかは決めていませんでしたが、前前から気になっていたので志願し、
無事に、明け方にモンテローザに着きました。

ただし、はっしーは札幌から森町のローソンに止まったきり休憩がなく、体力的に厳しかったとのこと。
外観、周辺施設ははっしーと回りましたが、モンテローザ内部は大さか、シナさんと探索いたしました。

「恵山モンテローザ」は1988年に開店した総合観光施設であり、バブル黄金期の物件であります。
土地の広さ、豪華な装飾や建物の設備は当時類を見ないものでして、
かかった費用は70億で、本来は300億だったと聞きます。
しかし経営不振だったのだろうか、1998年に閉店してしまい、当時のまま(一部解体)恵山に居座り続けています。
以前は巨大な涅槃像と凱旋門があったようですが、どこかに移されたようです。(涅槃像は確認)

長くなりましたが、先に周辺施設から回っていきたいと思います。




モンテローザに行く道ですが、除雪された雪が山になっているので前までは行けませんでした。
因みにまだ車内では大さかとシナさんが寝て、はっしーと管理人で周辺を回りたいと思います。
管理人ですか? ええ、管理人は一睡もしていません。





少し坂を下っていくと、金龍閣が見えました。
植物が邪魔して行けないので、回りこんで行ってみることにします。
あと、金閣寺ではなく、金龍閣です。





かなり近くまできてみました。まだ塗装が剥げていません。
当時は中に絵が飾られていたようですが、今は厳重に閉められています。





少し凝らして撮影してみました、金龍閣の縁側です。
よくみると天井が剥がれてきています。他に屋根も崩れている箇所がありました。





本来なら朝日とともに素晴らしい絵になるのですが、ここは函館の山奥なので植物が邪魔しています。
それにしても山の金閣寺とは不思議なものですね。
しかしこれも廃墟と同じ、いつかは自然に還ってしまう悲しい運命なのです。





金閣寺のすぐ隣に、高い菩薩像がありました。10m以上はありますね。
モンテローザの一部のようですが、当時何をしたかったのか首をかしげてしまいます。





統一性がなく、ただやたらと豪華なものを揃えたかったモンテローザ。

時間の経過とともにその名が世間から消えていく。まさにそれはバブル景気と崩壊と同じである。
栄枯盛衰
像を見ていると、そう脳裏を過ぎりました。





一旦道に戻り、モンテローザの方に向かう途中にロッジ群が見えました。
5.6軒でしょうか、そのうち1つは除雪され、車が止まっていることから民家になったのでしょうか。





それでは恵山高原ホテルのほうに向かいます。
このとき、大さかとシナさんが起き、はっしーとバトンタッチしました。

それにしても足跡が多いですね。やはり有名な物件なのでしょうか。


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